機能面でのチェックもしておこう
下見をする時には、その賃貸物件の場所などが気に入って、家の内部の構造であったり詳細な部分のチェックを怠ってしまうようなことがあるかもしれません。
どれほど便利な場所の賃貸物件であっても、物件の詳細を確認することが大切だといえます。
例えば、ドアや窓の開閉はスムーズにできるでしょう。
また、機能的な事柄についてもチェックしましょう。
例えば、追い焚き機能つきのシステムバスであったり、温水洗浄便座のトイレがあったりする場合もあることでしょう。
そういった機能が、求めていたものだった場合には非常にうれしく感じることでしょう。
とはいっても、同じマンション内でも契約するときの時期によって家賃がまったく違うということがあるかもしれません。
それはそのときの市場の状況で大家さんが決めることなので、どうしようもできない事柄なのです。
新築の物件を探すときであっても、立地条件や設備面での充実度だけでなく、間取りについてもよく考えるようにしましょう。
間取りとしては、個人のプライベートを確保できるような間取りであったり、南向きの窓といった間取りが人気です。
また、ペットの飼育が条件で賃貸住宅、賃貸マンションの物件を見るときには、不動産会社にペットの種類や数について尋ねられることがあるかもしれません。
尋ねられないとしても、こちらからそのことに触れてみると良いでしょう。
ペットの飼育が可能なマンションであっても、共用部分での禁止事項があったりするものです。
そういった禁止事項に関しては極力注意する必要があるといえます。
賃貸物件の中には、駅から徒歩何分というように記載されているものが多いわけですが、駅やバス停までの所要時間については一度自分でも確かめてみることができるでしょうか。
ペットの散歩などが必要な場合には、周辺の公園の様子などもチェックしておくと良いでしょう。
駅まで歩いてみたり、ペットの散歩コースとなりそうな道を歩いてみたり、実際に生活していることを想定して下見をしてみましょう。
ペットがいても近所と仲良くやっていくために、ペットのしつけを見直すべきだと感じるかもしれません。
ペットがいるということで、下の階の人に迷惑をかけないためにも、遮音カーペットを床に敷くことができるかもしれません。
また、コルクマットでも効果があることでしょう。
しかしそういったアイテムを利用するときには床とマットの間にカビが生じることもあるので気をつけましょう。